癌((がん)と共存!愛は癌(がん)よりも強し!心と体のケア法☆

彼の癌と共存した2年間で学んだ癌の知識、試した癌の治療法・抗癌剤、代替最先端治療、サプリ、ホスピス、在宅ケアまでの全ての情報を 今、闘病で辛い想いをされている方に伝え、少しでもお役に立てればとの想いから発信する実体験ブログ

新血管内治療

活性化リンパ球療法の前に・・ペインコントロールの見直し【癌(がん)と共存!愛は癌(がん)よりも強し!】5

2回目の新血管内治療を終えて・・・感じたのは
今回も、免疫応答の症状とされる 熱発もリンパ節の痛みも
期待を裏切り、自制内のものであった。

単純に考えれば、熱も痛みもないほうがいいに決まっている。

けれど、新血管内治療においては、熱も痛みもあるほうが
治療が奏功している証しだった・・・

「痛いほうがいいなんて、変な治療だよねー」と師長が言っていた
のを思いだす。でも理論的には納得がいくから、体温計の数字が
上昇するのを願う・・という矛盾した気持ちで彼を見守る・・・

ふと、想いがよぎる・・・
治療箇所に追いつかないほど、癌は水面下で加速して
増殖しているのではないだろうか・・・
前回、治療したことで 癌細胞が決起集会を開いて
一気に攻撃をしかけようとしているのではないか・・・

そう思ってしまう要因が ペインコントロールの乱れにも現れている
ような気がした・・・治療の効果としての痛みなのか、癌の進行に
よる痛みなのかがわからないのである・・・

治療後、院長とサプリメントの在り方について話している途中、
痛みの判定について問いかけてみた・・・

院長も「どっちの痛みか、それがわからんから困るんや」と言う。
私が「癌の痛みなら赤!治療効果の痛みなら青!というように
体の表面にリトマス紙のように色で出てくればいいのにねー」と
言うと、院長は「ほんまやな・・・それができたら凄いでー」と
感心していた・・・

痛み・・痛み・・痛み・・同じ痛みという言葉なのに
こんなに明暗をわける痛みがあるんだ・・・

今、何を1番願うか・・・それは癌の痛みの除去である・・・
もちろん癌の治療は、大前提の上でである・・・
治癒への望みは、いつだって抱いている・・・けれども、
現実の中で押し寄せてくる 癌性疼痛は ひっ迫したものがあった。

やみくもにMSコンチンを増量すればいいというものではない。
ドローな状態で、1日という時間を過ごすことを
彼は望んでいないし、それは彼であっても、彼ではないと思えた。

どんな状態に陥っても・・「らしさ」だけは失いたくない・・・
答えなんて、先に見えるものではないから・・・
行動した結果が 答えなのだから・・・

そんな私自身の心情を、院長に伝え・・
次回から受けるリンパ球療法との併用治療の効果を聞いてみた。
リンパ球療法そのものだけで、癌を殺傷することはできない・・
強いていえば、リンパ球療法によって活性化した免疫細胞が
癌細胞に攻撃を挑むということだ・・・

クリニックで採血して調べたデータにおいて、癌細胞と闘うべく
精鋭の要であるヘルパーキラー細胞の活性数値は 著しく低い・・
やってみなければ結果はわからないが、データ的には可能性は
低い・・・でも彼は痛みを、麻薬でなく治療で改善しようと 必死に
努力しているのである・・・

誰にも、それを否定する権利なんてないのだと思った・・・

再来週から受けるリンパ球投与は、点滴のみ・・1時間ほどで
終わるから、日帰りでも可能だった・・・

その大阪への通院が苦痛を感じないためにも
ペインコントロールの見直しは 第1の課題だ・・・
私の中では、緩和ケア専門病院でのコントロールが心に浮かん
でいた・・・

 

 

新血管内治療→免疫力は?【癌(がん》と共存!愛は癌(がん)よりも強し!】4

予定の病院ではなく、急遽ビジネスホテルで1泊することにしたものの
まったく、予測できない新血管内治療後の免疫応答の症状に、頭の中
では、対策は立ててはいるものの、心理的には緊張していた・・・

彼の「入院拒否」の気持ちに寄り添ってみたものの、何ひとつ予測も
つかない・・・そのうえ、ここはホームグラウンドではない、右も左も
わからない・・大阪の地である・・・

もちろん急変し、重篤な状態になれば救急車を呼ぶしかない!とも
考えてはいたけれど・・・すべてのことに関して、勝手が違うのである。
いざとなれば、クリニックの院長先生の携帯に連絡して 指示を
受ければいいんだとは思いつつも、予約していた病院を かってに
すっぽかしている手前、少し気がひける・・・

そんな事を考えながら、クーリングを続ける・・・
なぜ私の気持ちが不安を感じるのか・・・
それは、治療後の免疫応答期間の発熱や治療部位の痛みに関しては
できるだけ、麻薬以外の薬→要は消炎解熱鎮痛剤の服用は避ける!
というのが基本とされているからだ・・・

免疫たちが頑張って働きかけている所に、外部(薬)によって力を
貸すと免疫細胞が活動することをやめてしまうという理論である。
自然治癒力の働きの理論には、フコイダン療法を取り入れた時に
彼も私も、納得していた・・・その延長戦上での新血管内治療の選択
でもあった・・・

その気持ちが根底にあるから、彼も発熱に耐えている・・・
そして、治療部位の痛み・・特に右肩の近くの原発巣の所と
胸膜播腫→横隔膜の部分・・薬を入れたところが妙な痛みに襲われて
いるようで・・手をあてて押さえている・・・
イメージとしては、おそらく癌細胞の死滅→その残骸をマクロファージが
懸命に処理している・・・
そんなイメージが浮かんでくる・・・心というのは不思議だ・・
自分の中で納得する図式ができると、改革された意識は ある種の
信念となる・・・
新血管内治療を受けて、痛みに関する観念が変わったのである・・・

もちろん、癌の痛みに関してはモルヒネは欠かせない薬ではある。
ただ発熱に関しては、この時を機に解熱剤を安易に服用しなくなった。
基本的にはクーリング・・そして発汗を促して清拭・・水分補給
この感覚を、私自身医療の現場に携りながらも、彼が癌と診断され
治療を続けていく中で・・本質的なものを見失いかけていたのである。

人間の体は、私達が思ってる以上に精密な、そして神秘的なDNAの
プログラムが埋め込まれているのであるという事・・・
薬にだけ頼るのではなく、自分の中の生命力、そして自然治癒力を
信じることから始めなければいけないという事を痛感したのである。

彼の熱は、結局 丸2日続いた・・・
けれど免疫反応的には、思ったよりも応答が良くないように思えた・・
師長さんから、治療当日より何度か状態を心配しての電話を頂いた・・・
彼の気持ちを尊重したとはいえ、「孤軍奮闘」的状況にいた私には
すごく心強い支えであった・・・

3日目の朝には、一緒に朝食にも行けた・・それまでは、無理を言って
お粥と梅干を用意してもらい、部屋で食べては時間内に下膳していた。
そのほかは、ホテルの前にあるコンビニや、歩いて7分ほどの所に
あるスーパーに果物やアイスを買いに行っては 食べれる分だけ
食べさせてあげていた。缶詰状態って・・まさしくこんな状況のことを
いうんだろうなと思っていた・・・

一緒に朝食を摂れる喜びを、こっそり噛み締めていたら・・
体調の戻った彼が、「ごめんな・・ひとりでご飯食べに行かせて・・」と
まっすぐな眼差しで語りかけてくれたのが、今でも印象に残っている・・

さぁ、いよいよチェックアウトだね・・・どうやって大分に帰ろう・・・
急に現実的な問題が残っていることを思い出したのである・・・

新血管内治療→免疫応答【癌(がん)と共存!愛は癌(がん)よりも強し!】4

新血管内治療を終えて、クリニックを後にし
タクシーで病院に向かっていた・・・車で7〜8分位で病院に
着いた・・「ここを曲がったら病院」という所で、彼は運転手さんに
「ここでいいです!」と言い、車を降りた・・・

病院の裏手の公園で、煙草を吸い始めた彼は・・・
ベンチに腰掛けると、いきなり「帰ろう・・」と言うのである・・・
???「帰ろうって・・何処へ?」「大分だよ」・・・
「病院は?行かないの?」「行かない・・」

彼が、はっきりそう言った時は、何を言っても無駄だと思ったので
「とりあえず、病院にキャンセルしてくるから待ってて!」と言い
急いで受付に行き、事情を話した。

受付の人は、予測していない事態に 戸惑っていた。
「少し お待ちください」と言って、TELをかけていた・・・
もちろん、クリニックにかけていることは一目瞭然!
入院したくないという人を、無理矢理入院させとくなんて無理だよなぁ・・
なんて思っていると、案の定受付の人は「わかりました」と言い
CT画像のフィルムを私に返却しようとしてくれたけれど、この時点で
フィルムを受け取っても荷物になるだけだし、入院しない以上・・必要
もないので 受付の方に無理を言ってクリニックに送り返してもらうよう
お願いをした・・・

急いで彼の待っている公園に戻ると、彼は無邪気に鳩と戯れていた。
私の顔を見ると「悪いな!我儘言って・・」と素直に謝った・・・
入院したくない理由・・・それはー
入院自体が嫌いであることは・・・最初の病院→抗がん剤の時から
よくよくわかっている・・・

今回の経過観察という名目の入院を、
彼は素直に受け止められなかっただけのことなのだ・・・

この入院は、新血管内治療を受けた後に 出現するであろう、
免疫応答の諸症状を想定したうえでの、フォローの為にクリニックと
病院とで提携しているという・・安心、安全のための対策なのだという
事は、治療を受ける前に、彼には十分説明していたのだけれど・・・
彼にとっては、そういうふうには受け止められなかったようだ・・・

どうしても、そこにマージンの絡みがあるんだと言い続けていた。
私は「強制入院」ではないよ!県外からの患者さんの為に、
ホテル代わりに安心して経過を観察し、対応できるように配慮して
紹介しているんだよ!と何度も説明したけど、駄目だった・・・
病院にも予定というものがあるんだから・・こういう形のドタキャンは
よくないよ!と説得したけど・・彼には「嫌なものは嫌!」なのだ・・

受け入れ予定の病院にとっては、迷惑な患者だろうなと思いつつ
クリニックサイドでも、妥協してくれた事に 私は正直ホッとした・・・

それはそれで、答えが出たとして・・・
問題は泊まるところである・・・彼は大分に帰ると言っているが
初めての治療後の 彼の体の変化が予測出来ないし・・・
治療そのもので疲れているはずである・・・

「とりあえず、どこかホテルを探すから一泊はしようよ!」と言うと
すんなり納得してくれた・・・
多分、体はきつかったんだろう・・・

この日、大分に帰るのを躊躇ったのには もうひとつ現実問題として
新幹線のチケットの関係もあった。
前回の受診から1週間後の大阪行きだったので、飛行機の予約が
無理だったため、JRのビジネスプランを利用しての旅だったため
チケットの変更が一切効かないのであった。
片道分のチケットを1人分新たに購入するだけでも、おおよそ1人分
の1泊2日分にあたるのである・・・

とりあえず、前もってインターネットで調べてメモっていた、クリニック
周辺と思われるホテルにTELをかけた・・・
2件目にかけたホテルが空きがあり、安かったので場所を聞き・・・
20分程歩いて、やっとたどり着いた・・・

着いて、手続きを済ませ・・部屋に案内されると、彼はすぐさま横に
なった。熱を測ると37,8度・・免疫応答である・・・
すぐにフロントに行き、氷をもらった・・・
持参の氷枕でクーリングを開始・・・免疫が活発に働いてくれれば、
まだ熱は上がるはずである・・・
いよいよ、癌細胞と彼自身の免疫との闘いが始まった・・・

もう今日1日の様々な出来事も、帰りのチケットの事も、どうでもよか
った・・・今は彼の免疫細胞達にエールを送り、そしてその働きの結果
として現れる発熱や痛みに対応してゆく事だけしか頭になかった・・・




 

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