癌((がん)と共存!愛は癌(がん)よりも強し!心と体のケア法☆

彼の癌と共存した2年間で学んだ癌の知識、試した癌の治療法・抗癌剤、代替最先端治療、サプリ、ホスピス、在宅ケアまでの全ての情報を 今、闘病で辛い想いをされている方に伝え、少しでもお役に立てればとの想いから発信する実体験ブログ

肺炎

肺炎を乗り越えて・・これからの治療法【癌(がん)と共存愛は癌(がん)よりも強し!】4

午後からの微熱が続く中・・主治医の先生が外来当番の日・・
朝イチで彼を病院に連れて行った・・・

1/2Wの外来受診が定期的になっていた私達は、外来受付を
済ませると・・まず中央処置室で採血!この頃彼の血管は
4クールの抗がん剤治療で 硬化していて血液を引けない事が
多く、本物の血管を求めて何度も針をさされていた・・・
見た目には、すごく立派な血管が通っているのに、実際に針を
さすと逃げるらしく・・針がさせても血液がひけないとかで・・
看護師さんに何度も謝られるのが慣れっこになっていた・・・

次に向かう先は生理検査室・・いわゆる採取した血液や尿を
分析するところである。ここで血液と尿を渡し、そのままレント
ゲンコーナーへ(笑)・・5分程待つと、出来立てホヤホヤの
透視写真を受け取り、呼吸器内科の受付へ渡し、診察の順番
を待つのが  お決まりのコースである・・・

フィルムを受け取った後、私達はまっすぐ呼吸器内科外来に
戻らず、必ず食堂の横に設置されている喫茶コーナー(自販機
の)でカップコーヒーを片手に分析ごっこをして、診察のシュミレ
ーションをしていた・・・(もちろん私がドクター役♪)

午後からの予約の時(CTやMRI,骨シンチ検査がある時)などは
この喫茶コーナーにいると、よく主治医のI医師に遭遇した・・
挨拶をすると「本当にいつも仲がいいですねぇ」という言葉が
まるで合言葉のように添えられて 先生は食堂に消えていった
「今外来が終わったのかなぁ?」「先生いつも忙しそうだねぇ」
入院生活を送っている時 先生の行動を大体把握していた
私達は、「先生って・・こんなに朝から晩まで病院にいて、家族
とのコミュニケーション取る時間とかあるのかなぁ?」と・・・
二人でいらぬ心配をしていた・・・(笑)改めて以前夜中に脱走
して先生を起こした事を申し訳なかったとチョッピリ反省した。

この日もX-Pフィルムを、いつものように分析した際・・
癌が存在する右肺でなく、いい方の左肺に明らかなる白い
陰影を確認!「やっぱ、肺炎ですよー」そう言うと、彼は「入院せ
んといけんの?」と聞くので「うーん・・言われる可能性高いねぇ・・
先生の性格から言うと、まず入院したほうがいいって言うだろう
ね・・」相変わらず入院という言葉に過剰反応している彼は
私に「入院して何するん?」と食いついてくる・・・
「朝、夕の抗生剤の点滴でしょう・・後は安静指示かな・・」
そう言うと、「なら点滴に通えば、後は家にいても同じ事だよな」
と・・・よほど、彼にとって、入院という言葉はトラウマ的な言葉の
ようだ・・・

案の定・・この日の診察結果は、まぎれもなく肺炎だった・・・
シュミレーションどおりに展開されていく先生とのやり取りに
思わず顔を見合わせて小さく笑ってしまった・・・(先生はパソコ
ンにデータを入力しながら話しを進めていた)入院を勧められたが
さらりと彼が通院で治療を・・と言うと、先生は入力していた手を
止め彼のほうを向き、「朝夕、1往復1時間以上かけて点滴に
くると言うんですか?」と驚いたような、呆れたような表情で
彼に聞いた・・彼は即答「はい!それでお願いします!」と・・・
思ったより簡単に先生は妥協してくれた・・・
予行練習の成果だ・・彼の作戦は成功したようだ(笑)

点滴カード(フリーパス券のようなもの)を渡され30分程で終わる
点滴をして、昼には病院を後にした・・・早速夕方またこなければ
ならない・・・彼はまったく苦にならない様子!

結局、肺炎はユナミンを朝夕点滴することで改善できた・・・
病院には2週間ほど通った・・・

定期検査では この時期検査データ的には最も安定していた・・
先生は、今後の治療として しきりにもう1度抗がん剤投与を
勧めたが・・彼の中では、抗がん剤の入院点滴治療はまったく
選択肢にはなかったのである・・・

彼の思い描いてる今後の治療は、イレッサか、外来での抗がん剤
点滴・・・そして今までどうり、人参ジュース+フコイダンであった・・

抗がん剤を勧められる中・・迷いのあった彼は
フコイダン療法を取り入れている、北九州にある医院へ
セカンドオピニオンを求めて 出向いていく事を決断した・・・

肺炎→続く微熱→動き始めた癌【癌(がん)と共存!愛は癌(がん)よりも強し!】4

石垣島から帰って、5日目・・
釣りをしている途中で、体の不調を訴えた彼・・・
急いで家に帰り、熱を測ると37,4℃ とりあえず、衣服を緩め
楽な体勢を保持してもらい、氷枕クーリングで様子を観た・・・

30分程経って、再検してみると38,2℃まであがっていた・・・
彼の免疫防衛隊が、何かのウイルスと闘っているのを感じた・・
お腹をさわると、かなりの熱感があったので鼠径クーリングも
行った・・・
その後、30分経って・・38,5℃までUPし改善しないので
ここで、手持ちの解熱剤(ロキソニン)を飲ませた

彼は、熱に強く・・38℃あっても いつもケロリとしているが
体はキツイはずだ・・・

この時点で「お腹すいたよー」と言うので、お粥さんと お味噌汁を
作ってあげると、あっという間に食べてしまった・・(驚)
この頃は、まだ「ゲルソン食事療法」をできる部分は継続中だった
ので、基本的には玄米+雑穀米食だったのだけれど・・
お粥さんは白米で炊いてあげたので すごく美味しく感じたのかも
しれない・・・

お腹も満たされ解熱剤も効いてきたのか、彼はウトウト眠り始めた
何度かクーリングを交換し、鼠径部に手をあて確認してみると
熱感が治まってきたのがわかる・・・
夕方5時の時点で37,4℃まで熱は下がっていた・・

彼が寝ている間に、一応症状の報告と、夜間の緊急時の対応策
の指示をもらっておこうと、病院に連絡をしてはいたのだけど・・
主治医の先生が学会か何かで不在のため、
一応夜間当直の先生に、すぐに主治医の先生が指示連絡できる
ようにしてもらうという事で 話しを成立させていた・・・

このまま熱が下がって、何もないのが1番望ましいけれど・・
肺炎ならば、そう簡単に素人の看護で治るものではない事は
わかっていたので、いつでも病院に行けるよう 心構えも準備も
していた。我ながら、私も逞しくなったなぁと(笑)

結局、予想どおり夜にかけて熱は38℃台に上昇を始めたので
再度病院に連絡を入れて 夜間受診を受けた。
彼はと言うと、「可愛く輝く金星と三日月のランデブー」付きの
夜のドライブに大喜び♪
「おーーい」と思いつつも、この感性、この波長が私と同じなのが
彼と共に生きてゆきたいと思う1番の理由なんだよなぁ・・と
思わず病院でなく、このまま山の方に星を観に行きたくなった
衝動を軌道修正するのに大変!心のままに動く事は
良いのだけれど・・「肺炎」という言葉が三日月の表面に
見えた気がした(汗)は彼自身が請け負っている現実!
私は彼のを感じながら、
彼そのものの現実を請け負いたいのである・・・

一緒にいても体はひとつになれない・・・
ひとつに重なってもひとつになれない・・・
せめて、心だけでも ひとつになりたかった・・・

この日夜間救急処置室で処方された薬は 抗生物質2日分と
5錠の解熱剤だった・・
改善が見られない時は主治医の先生の当番の日に診察を
受けてください・・というものだった・・・

小さな事・・些細な言葉に過剰反応しているのは私の心だけ?
すべてに期待しすぎ?
医者も人間・・神ではないし魔法使いでもない・・・
巡り合わせかもしれない・・・受け止め方かもしれない・・・
けれど心に魔法をかけることのできる先生に巡り合いたい・・・
余命告知された者の せめてもの夢なのかもしれないけれど・・

結局、ガチフロは何の効果もなかった・・・
彼の午後からの37〜38℃台の熱は続いた・・・

熱もさることながら、彼の訴えに 今までと異なる原発部位周辺の
痛みが出現した事のほうが 気になった・・・

免疫力の低下に伴って が目覚めたのかもしれない・・・
「さぁて、よく寝たからそろそろ活動しようか・・」と囁きあっているの
かもしれない・・・
心によぎる不安を抱えながら
主治医の先生の当番日を待って、朝イチで受診した

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