海を右の手に
山を左の手に
両手を伸ばして空へ
高く高く昇ってゆく
キミのもとへ
キミと遊んだ道すがらの海は
いたずら雨に水辺に行けず
まっすぐ車を走らせる
今日は花火大会
キミの命を重ねて
滲んだ花火は今もこの胸に
切なき花を咲かせるよ
いろんなことがあったんだ
書けなかったこともある
書かなかったこともある
それでも生きてる
だから
今を大切にしたいから
やっぱりね
ここから歩き始めたい
海に行くよ
あの海に・・・
すべては海から始まっているから
一歩一歩
歩き出そう
真夏の果実を一緒に聴いた
あの日の海の思い出