それでも この国を たまらなく 愛しているから
もう一度 生まれ変わったら 私の名を 呼んで下さい
寒さに 震える夜も 流れる涙 つむぐ夜も
もう一度 生まれ変わったら あなたを決して 離しはしない
私の胸の中へ帰っておいで 気高い あなたの勇気を抱きしめたい
ひそやかな海に咲いた白い花たちが 今 私のからだに折り重なる
close your eyes 瞳を閉じれば あなたが私に 微笑みかけるよ
close your eyes 瞳を閉じれば 希望へ駆け昇る
あなたが 永遠に生きている
それでも このみちを 耐え忍び 歩いて来たから
もう一度 生まれ変わったら あなたの名を 呼んであげたい
夕暮れに しなだれて 必ず 明日が来るんだと
もう一度 生まれ変わったら 諦めないで 待ち続けたい
私の胸の中へ帰っておいで 気高い あなたの勇気を抱きしめたい
ひそやかな海に咲いた白い花たちが 今 私のからだに折り重なる
close your eyes 瞳を閉じれば あなたが私に 微笑みかけるよ
close your eyes 瞳を閉じれば 希望へ駆け昇る
あなたが 永遠に生きている
close your eyes woo
4年前の21時07分
siroちゃんが旅立った時間
愛に包まれて光に融けていった
ありがとうの涙に包まれて
最期に大きな呼吸をひとつ・・・
ただ二人で
抱きしめあって涙した曲はふたつ
想いを抱きしめあった
そしてこのclose your eyes
奇跡の危篤状態を越えた時
みんなで涙しながら
siroちゃんを抱きしめた時
流し続けた曲
目覚めた命を、じっとみつめていたね
ゆふみ病院の木々の光の中を
じっとみつめていた瞳
今日は全員揃って基地に行けたから
はじめましての小さな命に
驚いたように木々が風に揺れた
歩くのが申し訳ないくらい
あれから年々増えている小さな野の草花
大地に息づく小さな草花は
いつも変わらぬ
生きるエネルギーを与えてくれる
命の存在への気付きを与えてくれる
もう4年でも・・
まだ4年でもない・・・
1日1日が重なっての「今」が在る
そして
「今」も変わらずに
キミはみんなの中に生きている
あの頃のままに
キミが旅立った時間・・・
今、空から涙が零れ落ちてきた
神様をご覧になったのですね。
大切な方を見送られて4年の月日が流れたのですか。
皆さんに見守られながらの命の美しい終焉が目に浮かぶようです。
父を見送ってからというものとても感じることがあります。
それは如何にして穏やかに旅立たせてあげられるか、尊厳さのなかで如何にして柔らかく別れができるか。とても難しいことですが、天国という所があるのならば、何もかも身軽になってたどり着いてもらいたいですもの。
大切な方のご命日に接し、遅ればせながらご冥福をお祈りいたします。