あれから・・・1年・・

 もう1年という時間が流れたんだね・・・


 Mr・・・自由に飛び回ってるかな?

 世界を見てる? 日本の今を見てる?


 書きたいこと・・・伝えたいこと・・・

 山積みだね。  きっと・・・


 
 昨日、「緩和ケアの夕べ」に参加したのだけれど

 「がん患者さんに発生する身体的痛みの診断と治療」
 という演題で、ペインコントロールの現状とアセスメント
 と評価の大切さ・・・特に神経障害性疼痛についての
 メカニズムとオピオイドに組み合わせる鎮痛補助剤の
 お話しでした。


 この講演を聞きながら・・・
 Mrのことを思っていた・・・
 ブログの更新がとまって、心配していた空白の期間・・・

 そして、亡くなる4日前にupされた最期の記事・・・


 衝撃的な内容だった・・・

 心がえぐられるような・・・どうしていいのかわからなかった・・

 祈りさえも、軽いものに思えた。あの瞬間・・・


 あの時はpinokiさんにーただただ、感謝!だった・・・

 最期の記事の内容が頭に焼き付いている・・・


 そして、昨日の話しを聞きながら・・・

 1年前の数日前は、Mrはこの難治性の神経障害性疼痛に

 苦しんでいたのだと思うと、涙が出てきた・・・


 けれど・・・

 ひとつだけ、「よかったね」と言いたいことがある・・・

 最期の苦しみを思うと、よかったのかどうかはー
 正直わからない・・・
 けれど、あえて「よかった」と思いたい・・・


 それは、以前メールで言っていた、
 脳メタによる人格破壊がなかったこと・・・


 それはMrが最期まで貫いた記者としての誇りと意地で
 守り続けた「自分自身」なんだろうなぁ・・・


 きっと・・・娘(二女)さんのこと、守ってるよね!


 どなたか、近況コメしてくれると嬉しいのですが・・・


 もち、Mrが透明な文字で送ってくれても良いけど(笑)


 今も、そしてこれからも・・・


 「イキザマ記」は輝き続けるだろう・・みんなの心の中で・・