丸山ワクチンを入手するには・・・

  治験を引き受けてくれる医師を見つける。
まず丸山ワクチンの「治験」を引き受けてくれる医師
(担当医師)を見つけてください。
患者さんの病状を、もっともよく把握している主治医に
引き受けていただけるのが望ましいのですが、週に3回
注射に通わなければなりませんので、近所に かかりつけ
の医師(ホームドクター)がいれば、その医師に相談する
ほうが便利な場合があります。

  必要書類の準備
担当医師が決まったら、治験承諾書(丸山ワクチンによる
治験を引き受けるという担当医師の承諾書)とSSM治験
登録書(現在までの治療経過をまとめた書類)への記入を
お願いしてください。
これらの書類は日本医科大学付属病院ワクチン療法研究
施設にありますが、急ぎの場合は、書式は問いませんので
担当医師に「紹介状の形式で『丸山ワクチンの治験を引き
受けること』と現在までの治療経過(概略でも可)とを書いて
ください」と依頼してください。その書類で代用できます。

  ワクチン療法研究施設へ
書類が入手できたら、初回は担当医師に代わって、ご家族
か身内の方がワクチン療法研究施設に出向きます。(予約
の必要はありません)。診療がないので、患者さん本人が
行く必要はありません。
(私たちの場合は、彼の長男が横須賀に住んでいたので・・
書類を送り施設に出向いてもらいました)
治験を引き受けてくれる医師が なかなか見つからない場合
や、日本医科大学病院まで、どうしても行ける状態ではない
という方もいらっしゃるかと思います。
そんな時には、丸山ワクチン患者・家族の会(TEL:03-3823-
4620・月・火・木曜日午前9時〜午後1時)が相談に乗ってく
れるそうです。
そのほかにも、インターネットで検索すれば治験も引き受けて
くれ、初回の手続きも代行してくれる(有料)システムもあります

初回のワクチンさえ手に入れれば、次回からは同封されている
書類に従って、まずは料金¥10500(ワクチン代は¥9450)
を同封の振込み用紙で振込み、その領収書と必要書類を同封
し、郵送すればワクチンは希望の場所(治験を引き受けてくれる
病院、医院・・または自宅)に届きます。

気をつけないといけないのは、書類を送って丸山ワクチンが手元
に届くまで約10日程かかるので、そのへんを計算して次回分を
申し込まないとならない点です。
1度に送られてくるSSM(丸山ワクチン)は40日分ですので、ワ
クチンが届いて30日後(1ヵ月後)を目安に次回分を申し込むよ
うにするとよいようです。

ワクチン代実費(約1万円)その他には担当医に支払う注射料と
文書料(経過書作成)などがかかりますが、これは普通に病院に
かかった時と同じ感覚です。
彼の場合、状態的に2日に1度病院まで行くには体力的にきつい
かなと思ったので、ワクチンは自宅に送ってもらい、注射に必要な
ディスポ(注射器)アル綿等を分けてもらい、SSM,A・Bを隔日で
接種してあげました。ワクチンは皮下注射なのでDM(糖尿病)の
インシュリンと同じで自己注射できます。

ワクチン専用のカレンダーを作り、時間を決めて娘が来てる時には
娘が・・いない時には私が、祈りを込めて接種してあげました。
彼はウトウトしながらも、必ず「ありがとな」と優しく笑いながら・・
時には涙ぐみながら注射を受けてくれました。

危篤を乗り越えてから、それまでも細身だった彼の体は、ますます
癌細胞に容赦なく栄養を取られてしまったせいか、皮と骨という感じ
で、「皮下注の皮下がないなー」と笑いながら言ってました。
大好きなお風呂に入る時も、裸になって自分の体を見るのが辛い
ようで、よく泣いていました。せめて湯舟で体が見えないよう・・私は
あえて白く濁りのある入浴剤を入れてあげること・・そして湯舟で体を
洗ってあげることしかできませんでした・・・

そんな中でもワクチンを接種することで「治療をしている」という感覚が
嬉しいのか、ワクチンを接種しない日にも、「明日は注射だね」とウト
ウトしながらも注射の日を待っていました。

丸山ワクチンには副作用がありません・・・
抗がん剤をしている方でも、免疫アップ、そして副作用の軽減に繋がる
のではないかと思います・・・