抗がん剤の副作用も何のその・・・朝、入院費の計算ができるのを

待ってすぐに退院!その足でスーパーに寄り・・野菜を大量に購入

まずは、ゲルソン療法の要である「野菜ジュース」からの取り組みで

す!冷蔵庫の中はリニューアルアップした店舗のように 肉や魚が

姿を消し、野菜達で埋め尽くされカラフルになりました・・・「賑やかに

なったねー」なんて言いながら、早速人参ジュース作り!300ccの

ジュースを作る基本的な分量は、人参3本に国産レモン1/4個リンゴ

1/4個です・・基本は人参ジュースと青菜ジュースを別々に一日合計

1200〜1500cc飲用となっています・・が普段、そんなに水分を摂らな

い彼にとっては、始めた当初から・・結構負担は大きかった・・・

それでも「今は、これに賭けてみるしかない!」との思いが伝わって

きました・・彼自身も、「これとこれを混ぜてみたら、どんな味になるか

なー?」なんて言いながら楽しそうに作っていました・・1度、この世の

ものとは思えない程のすごい味のジュースができた時、「すごいよ!

この味!飲んでみてみて♪」と楽しそうに言うので、嫌ぁな予感がしな

がらも恐る恐る飲んでみてビックリ!すっごい味・・気分が悪くなりまし

た(汗)人参ジュースは、美味しいです♪ベータカロチンが体にいい!

という事は、様々な分野からも取り上げられているので、まさに健康に

よいジュースということは幅広く知られています。青物類は代表的な物

として青汁が知られています・・問題は量です!病気予防の為、健康

維持の為に飲むのではなく、治療として飲むわけですから半端な量で

折り合いがつくわけはありません・・正式法だと3リットル近い飲用で、

やっと抗がん剤の代わりになるという事ですから・・それも絞りたての

新鮮なものを飲むのが基本です・・仕事をしていたらまず不可能です!

ゲルソン療法の本を熟読して、抗がん剤とかの化学療法と違う、自然

療法に深く納得し、共感し、これだ!と確信しながらも その厳格さに

閉口しそうにもなる・・それだけ現在の食の形態が体にとって、いかに

マイナスと思われるものを、平気で食べているかという飽食の現実・・・

選り好みした偏った食生活や嗜好品・・その生活の向こう側に癌細胞

がすくすくと成長している・・・ゲルソン療法に取り組んでると、そんなイ

メージが否応なしに浮かんでくるのです・・癌細胞は貪欲で自分勝手な

性質を持っています。分裂して自分らの仲間を増殖させる為に、体内

の栄養を おかまいなしに貪り取っていきます。そのうえ、アポトーシス

(自然死、自滅死)しない、という変異的性質を持っているので、いった

ん活動を始めると ちょっとやそっとの対策では手に負えないのです・・

それゆえに、根底から癌細胞の活動を妨げる→生きていきにくい体質

改善をおこなう療法が、このゲルソン療法なのです・・・

ですが、このゲルソン療法は 高脂肪、高動物性蛋白の悪い食事が

原因として大きく関係している大腸がん、乳がんなどには、特に優れた

効果があり、その他に、胃がん、甲状腺がん、肺がん、脳腫瘍、悪性リ

ンパ腫,白血病などにも有効なようですが、悪い食事が原因としてあまり

関係していないと思われる癌の場合、効果は劣るようです・・・また増殖

の遅い癌には効果が得られやすく、増殖の早い癌には効きにくいという

事です。

これは、癌の増殖力の強さ、スピードに ゲルソン療法の効果が追いつ

かないからだそうです。進行した肺がん、膵臓がんには無効だと書かれ

ていましたので、彼の癌には ゲルソン療法は治療法としては、効果は

期待できませんでしたが、それでも彼がやってみる!と言った気持ちが

1番大切な事だと思えたのと、私の中では、抗がん剤の副作用に対して

はかなり期待がもてると感じたからです。とりあえず次回のケモ(抗がん

剤投与)までは、後悔しないように取り組もうと心に誓っていましたから!

同時に、ゲルソン療法での直接の食事療法の摂取量や、効果の出現ま

でに追いつかないであろう部分を補う為に、抗がんサプリメントを取り入

れようと思い、徹底して調べたのもこの時期でした・・・

自宅で二人で一緒にジュースを作ったり、無農薬野菜買出しツアーと称し

ドライブを兼ねて、道の駅めぐりをしたりしたりで、毎日忙しく癌と共存しな

がら 自然とも融合できた充実した日々でした・・・気持ち→心の充実が、

癌の活動を止めている!そう確信できた・・二人の選択でした・・・