癌と共存!抗癌剤投与の中で・・心に浮上!セカンドオピニオン

  一歩間違えばどうなっていたんだろう?・・前日の日程間違いの

  抗癌剤のことを考えながら 彼と私はゆったりと時を過ごしていた・・

  午後から・・友達がお見舞いに来てくれ 昔話しに花が咲き・・・

  とっても楽しそう・・お見舞いにきてくれる彼の友達が、「いい女性に

  巡り会えて 本当によかったなぁ」と皆々言う・・・みんな、私よりも

  彼との付き合いは数倍も長い人たちばかり・・・いったい、どんな

  女性と付き合っていたのやら・・(笑)

  友達が帰ると、すぐに街に行きたがった彼だが・・痛みを訴えたので

  ロキソニンを飲ませて、「痛みが治まってから考えようよ」と言うと

  素直に納得・・・30分程で効果みられる・・

  「夕方には 先生が明日の治療の説明にくるかもしれないから

  今日は脱走はやめとこうよ・・」 と言うと、あっさり諦めてくれた・・

  多分、友達がきたとき かなりキツイのを無理してたんじゃないかな

  って思ってたので 私の言葉はあっさりと彼の体調にマッチした様子

  ・・・案の定 夕方先生が来室・・昨日の事には触れてこず・・

  明日1クール2回目の投与を行いますという説明だけで終わった・・

  なんだかなぁーしっくりこないんだなぁー何なんだろうなぁー

  先生が、一生懸命治療に対して取り組んでくれているのは、すごく

  伝わる・・・夜遅くまで残っているのも知っている・・・夕方から夜に

  かけて受け持ち患者さんの部屋を 声をかけてまわっているのも

  知っている・・・なのに何かが届かない・・響いてこない・・・

  多くを期待するのは贅沢だとは思う・・・たくさんの患者さんを抱えて

  いるのだから、特別なんて求めてはいない・・・

  ある時、先生とやりとりした後・・彼が「先生は慎重すぎるんだ!!

  難しい言葉を並べて・・俺の体の事を考えて言っているんです!

  みたいに言うけど 俺の余命を検査中にさらっと言っといて、やり

  たいという事を認めてくれない・・・結局、何かあったら自分の責任に

  なるから それが嫌なだけなんだよ!」「先生が試している治療効果

  のデータが大切なんだよ!」と・・・攻撃的な事を私にぶつけた事が

  あった・・・その言葉を聞いた時、先生は先生なりの立場や考えの

  もとに彼に関わってくれている・・と感じていたので、その瞬間は

  入院という拘束にイライラしている彼の、「ストレートな想い」だとは

  思ったけれど そこまで言わなくても・・・とも、その時には思った・・

  でも、昨日の件も手伝ってか、何となく彼の言ってた事は ある意味

  的を得ているかもしれないって思えた。

  同時に、しっくりこない原因→答えも見えた・・・

  ・・・「相性」・・・これだっ!と思った・・・

  慎重な性格の人には きっと先生のような人はベストな信頼できる

  先生なんだと思う・・・

  薬に、合う合わないがあるように 先生や、病院のシステムにも

  合う合わないがある・・・簡単なことだった・・・

  ・・・セカンドオピニオン・・・その言葉がふっと心に浮上してきた・・・

    夕食後、街への脱走しなかった事もあり、気分転換も兼ねて

  散歩にでかけた・・・院外をひと回りした後、車に行ってCDを聴き

  ながら、話しをする・・・いろんな話しの中で、彼が感じていること・・

  「癌(がん)は全然良くなってないと感じる・・抗癌剤は効いてないん

  じゃないか・・」と!癌(がん)部位の痛みが、まったく軽減しない事

  からそう思うらしい・・・「外科的治療で、完治は無理でも 腫瘤をとり

  あえず取り除いてもらいたい」と・・「今の抗癌剤治療に効果があらわ

  れない時には、先生としては 他にどんな治療法があると考えている

  のか教えて欲しい」と・・・

  話しをする中で、今はまだ・・いかなる治療に対しても、体力は十分

  ある!と考えているようだ・・・今が1番大切な時期だと思う・・・

  今週中には、このあたりも含めて・・・

  セカンドオピニオンの話しをするつもり・・・